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大井川方面への旅 4日目

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カテゴリ: 旅行

前回は寸又峡を散策し、島田周辺を巡りつつ豊橋に着きました。今回は飯田線経由で帰路につきます。

飯田線

豊橋駅豊橋鉄道 駅前停留所

朝6時の列車を目指して駅へ向かいます。そういえば豊橋って路面電車が走る街なんですね。新幹線と在来線と飯田線の接続駅というイメージが強すぎました。

飯田線と名鉄線の分岐点

豊橋駅はJR線の他に名鉄線も乗り入れており、飯田線と一部区間を共用しています。飯田線と名鉄線がそれぞれ単線を保有しており、相互に使用して複線として活用しているようです。

飯田線 車窓

夜明けはいいですね~。

第六水窪川橋梁

車窓 第六水窪川橋梁

最初の目的地は第六水窪川橋梁。渡らずの橋とも呼ばれており、その名の通り対岸に渡ったと思ったらそのまま元の側に戻ってくる橋梁です。まずは列車から眺めます。

向市場駅 駅名標

次の向市場駅で途中下車して徒歩で引き返します。降りる人は筆者以外に誰もいません。

向市場駅水窪川

向市場駅はよくある単線の無人駅ですが、それなりの民家が立ち並ぶ街です。

第六水窪川橋梁 (1)第六水窪川橋梁 (2)

徒歩30分ほどで第六水窪川橋梁が見える城西大橋に着きます。全景は見えませんが、対岸に渡りそうで渡っていないのが見えます。

水窪

さて、向市場へ戻って次の列車へ乗りたいところですが、この区間の列車本数は少なく次の列車は3時間後なので、このエリアの中心街である隣駅の水窪駅まで歩きます。飯田線の駅は都市圏を走る鉄道並みに駅間が短く、山越え区間を除けば大抵の駅は歩けます。

やすらぎの橋水辺の小径経由の水窪駅入口

水窪駅へ最短で行くには駅前の吊り橋を渡り、階段を上る必要があります。このルートを使わない場合は遠回りすることになります。この吊り橋はしっかりできていて安心感があります。

水辺の小径吊り橋

水窪駅側は水辺の小径という遊歩道になっていて歩くことができます。南側にはもう1本の吊り橋があります。これでこの旅6本目の吊り橋です。この吊り橋の名前は分からず。どこかに書いてあった気がしますが・・・。

みさくぼ商店街

まだ列車が来るまでに時間があるので、水窪の街をぶらり。日曜の朝なので、まだどこも開店前もしくはお休みです。

塩の道休憩所塩の道からの展望

商店街の外れにある急坂を上ると塩の道の休憩所があります。ここから水窪の街を一望できます。

飯田線

水窪駅

さて、あの階段を上って次の列車に乗り込みます。ちなみに水窪駅は特急列車も停車します。

車窓 小和田駅車窓 田本駅

水窪駅を過ぎると、飯田線の秘境駅ゾーンに入っていきます。小和田、田本・・・。

天竜峡駅

歩いたせいか眠気に抗えずに寝落ちし、天竜峡に着きました。

天竜峡 (1)天竜峡 (2)

乗り換え時間があるので、ちょっとだけ外に出てみます。天竜川の峡谷の一端が見れます。

七久保

七久保駅 (1)七久保駅 (2)

もう一つ行ってみたい駅があったので途中下車。この七久保駅は咲-Saki-の清澄高校の最寄り駅(八久保駅)のモデルとなった駅で有名ですね。

1枚目は1期の予選終了後に、この駅の左側の屋台でラーメンを食べていましたね。2枚目は原作4巻の裏表紙ですね。

次の列車まで待ち時間が暇なので近くにある道の駅 花の里いいじまへ。徒歩15分ほどで着きます。

道の駅 花の園いいじま馬か丼

この日はまだ朝食も昼食も食べていないので昼食にします。レストランの営業は15時までなのでギリギリ。

帰路

駒ヶ根駅

駒ヶ根駅。ここから千畳敷カールへ向かうバスが発着しています。

特急あずさ86号

帰りの中央線は例の如く余っているポイントで特急に乗ります。当日のお昼すぎに予約しようとしたので、最短接続の千葉行きのあずさは満席に近い状態でした。この日は臨時列車が出ていたので千葉行きあずさの5分後に出る1本後の特急にしました。千葉行きあずさに乗れば、前回乗ったHIGH RAIL 星空に間に合いますね。

ちなみにやってきたのはE257系の古い車両でした。えきねっとでは、ぱっと見では車両は分からないんですよね。

おわり

といった感じの3.5日間でした。とりあえず湖上駅が目的でしたが、おまけで行ったところの満足度が予想外に高く、全体的に充実した旅でした。

今回は出来る範囲で混雑を避けるために、湖上駅を平日に、寸又峡を土曜の朝に持ってくる日程にしたので、結果的に快適な旅につながった気がします。

次回の旅は今のところノープランですが、また適当に企画して行きたいですね。

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