TSKaigi 2026に行ってきた
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カテゴリ: 雑記
TSKaigi 2026に行ってきたので振り返ります。
TSKaigi
TSKaigiはTypeScriptの技術カンファレンスです。現地参加のオフラインだけでなく、オンラインでも同時配信で開催されています。
ちなみに筆者はTSKaigiのみならず、技術カンファレンス自体が初めてでした。各言語のコミュニティが各所で技術カンファレンスを実施されていることは知っていましたが、大体参加レポートなどが流れてきてから知ることが多く、開催前に開催予定の情報を取得できたことがほぼありません。
今回はたまたま(?)二次チケット販売直前のタイミングで気づけたので(一次販売は見逃した)、ギリギリでチケットを取って行ってみました。やはりTweetDeckの有料化でTwitter(X)を投げ捨てたことが大きいんでしょうか、、、
会場へ
1日目は普通に平日のため、有給を取って参加します。とりあえず会場のベルサール羽田空港に向かうために羽田第3ターミナルへ。ベルサール羽田空港も初めてだったので、途中で駐車場へ迷い込んだりしましたが開場15分後くらいに現着しました。
入口でQRコードを提示して会場へ。チケットの区分によってネックストラップの色が異なるようで、一般・懇親会なしは緑のようでした。全体としては白ストラップの割合が多いように見えました。
企業ブース
セッションは11:00開始ですが、スポンサーの企業ブースは開場から出展していました。企業が自社サービスや製品を紹介することが主のようではありますが、展示会とは異なり営業は比較的鳴りを潜めていて、以下のようなTypeScriptにまつわる技術的な要素の参加型コンテンツを多く見かけたことが印象的でした。
- 展示ボードに来場者がシールを貼っていく企画
- あなたが一番使うTypeScriptのUtility Typesは?
- あなたは
@ts-ignore注釈をどの程度許容できる?
- 来場者のスマホで参加する企画
- 来場者の性格診断
ちなみに筆者は今回全セッションを聴講したため、各日の開場直後を除き企業ブースは見れていません。
セッション
内容は千差万別で、TypeScriptそのものに関するものから、一部TypeScriptを使ったシステムに関するものまで、幅広い内容のセッションが行われていました。
全体的に初学者であっても理解できる内容のセッションでしたが、フレームワークやパッケージなど(ReactとかHonoとか)で1mmも触っていないものについての話題にはまずついていけません。
筆者が聴講したセッションでは以下が主要なトピックでした。
- tsgo
- 実装
- AI
tsgo
昨年のTSKaigiの真っ只中にプレビュー版がリリースされたtsgo(TypeScript 7.0)は全体的にホットなトピックで、基調講演にも採用されていました。10倍高速化のインパクトは大きいです。
これまでもJS/TS製のWeb開発のツールチェインをGo言語で再実装していく流れが随所で見られましたが、今後は実行速度が求められるものはこの手法がスタンダードになっていきそうですね。
今回の基調講演はtsgo担当のMicrosoft社員によるセッションでした。全編英語のため、英語が苦手な筆者が聞き取れたのは6割程度、理解できたのは3割程度でした・・・。英語を勉強せねば。
セッション後に気づきましたが、今はリアルタイム翻訳が優秀らしいので、保険に翻訳アプリを入れておくのが正解だったかもしれません。一応会場にもリアルタイム翻訳のスクリーンがありましたが、ネイティブ速度かつ早口の速度についていけていませんでした(1画面に入り切らない翻訳がドバっと一気に出る)。
実装
おそらく毎年何らかのセッションが開催されていて、内容に傾向があると思いますが、今年は以下3つのキーワードを非常に多く耳にしました。
- Discriminated Union
- Conditional Types
- Branded Types
いずれもTypeScriptの型制約をより堅牢にする手法で、ハック的な方法を使わずに既存機能をうまく組み合わせて実現するアプローチです。Discriminated Unionは多少触っていましたが(名前は知らなかった)、他の2つは全然知らなかったので興味深かったです。いずれも採用先が色々思いつく応用性の高いノウハウでした。
AI
ここ最近の業界のトレンドの例に漏れず、AIに関するセッションも多数ありました。残念ながら筆者があまりにもAIに疎い状態であるため、あまり理解が追いついていませんが。。。
また、AIに関するセッション内容でなくても、AIを用いて発表資料を作成された登壇者がそこそこいたイメージでした。
その他
NFC
初回の入場時になかなかの重量のノベルティやスポンサーの資料一式が配布され、中に会場企画のNFCタグが入っていました。このNFCタグにデータを書き込み、相手がスマホをかざすだけで自分のSNSやWebサイトをシェアすることを意図した企画のようでした。
筆者はなんだかんだで自分でNFCにデータを書き込んだことが無かったので面白そうでしたが、如何せん参加者同士の交流が(おそらく懇親会以外に)無いため使用する機会が無く。。。
ただ、個人的にはQRコードをぶら下げて歩くより断然お洒落で先進的な気がするので、今後の様々なイベントへの普及・利活用に期待したいところです。
ノートPC
各セッションではノートPCを広げながら聴講している人が多くいました。勉強会などでは必須でしょうが、基本的に無くても問題ありません。ただ技術系のカンファレンスではその場で試してみたくなるので、ノートPCはあると便利そうですね。
円安・物価高・メモリ高で、筆者のように年に数回しか使用しないであろうノートPCを購入するのは躊躇しますが・・・。ちなみに、筆者は今回ペンとメモ帳スタイルでしたが、筆者以外に見かけませんでした・・・w
ちなみにHALL Bのみ楽天モバイルが圏外になっていました。
終わり
といった感じの筆者は初めての技術カンファレンスでした。共通のカテゴリで知っていること、知らないことが飛び交うイベントは楽しいですね。
今後も機会があれば(開催前に予定に気づければ)行ってみようと思います。英語は勉強しなければ。。。
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