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青春18きっぷ 日帰り旅行記2019 (5日目) 山梨

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カテゴリ: 旅行

青春18きっぷを使って首都圏から適当に日帰りで5日間旅行しました。その記録の最終回、5日目です。

去る9月10日の5日目最終日は、山梨方面に行ってきました。

注意点や方針については、1日目の記事をご覧ください。

5日目の目的

  • 信玄餅工場
  • 昇仙峡
  • 三分一湧水

信玄餅工場へ

最終日最初の目的地は信玄餅の工場見学です。中央線を西へ西へ進んでいきます。

石和温泉駅笛吹川

最寄り駅である石和温泉駅に到着。駅前には先日熱海駅でも見た足湯スペースがありました。信玄餅工場へは、ここから徒歩で片道1時間ほどです。ちょっと長め。

桔梗信玄餅工場

桔梗屋詰め放題 整理券情報

信玄餅の製造・販売会社である桔梗信玄工場テーマパークに到着。

ここでは信玄餅の詰め放題の整理券を求めて、朝早くから人が並んでいました。この日の整理券の配布枚数は140枚、8:30に配布が終了したようです。

工場見学案内

信玄餅の工場を見学します。ここでは信玄餅、信玄生プリン、信玄棒の見学が行えるようになっていました。信玄生プリンはNEWと書かれていたので、最近公開されたのかな?

信玄餅製造ライン震源プリン製造ライン

1枚目は信玄餅の製造ラインの様子、2枚目は信玄生プリンの製造ラインの様子です。包装はすべて手作業のようでした。

信玄棒製造ライン 説明信玄棒製造ライン

続いて信玄棒の製造ラインの様子です。こちらはほとんど機械作業のようで、作業員はほとんどいませんでした。

といった感じのシンプルな工場見学でした。ちなみに工場出口付近で先程の包装の体験を行えるようです(390円)。

信玄餅アウトレット

テーマパーク内では信玄餅の詰め放題の他に、信玄餅や自社栽培の野菜のアウトレット品の特価販売が行われていました。信玄餅5個入りで455円でした。

昇仙峡

甲府駅 駅名標昇仙峡口

次の目的地は昇仙峡です。中央線で更に西に行き甲府駅で下車します。甲府駅からバスで30分ほどの場所にあります。今回は一番下から徒歩で登っていきます(運賃590円)。ちなみに山梨交通バスはICカードが使用できます。

昇仙峡 (1)昇仙峡 (2)

天気が良いので景色がきれいです。空の青と山の緑がいい感じ。

昇仙峡脇の道路は、平日は一般車両も通れるようです。道幅的に軽自動車以外で入って行きたくないですがw

昇仙峡 (3)昇仙峡 (4)

昇仙峡の川や川沿いの特徴的な石・岩には名前がつけられており、近くにQRコードで昇仙峡のHPに飛べるようになっています。

愛のかけ橋

登っていくと、途中に橋があったので近づいてみました。愛のかけ橋というらしいです。…看板を読んだら、さっと回れ右します。

昇仙峡 (5)昇仙峡 (6)

グリーンラインのバス停付近です。ここまで一方通行で一般車両も通ることが出来ましたが、ここからは歩行者専用道路になります。

石門

石門です。石門の下は涼しい。

昇仙橋

昇仙橋。読み方同じ(?)でも最後の文字は違います。

仙娥滝 (1)仙娥滝 (2)

昇仙峡の目玉(?)、仙娥滝です。水しぶきで角度によっては虹が見えたりします。

昇仙峡 (7)

仙娥滝の上から。あの先が滝ですね。

といった感じで昇仙峡の探索は終了です。帰りは滝上のバス停から甲府駅に戻ります(運賃900円)。

小淵沢

小淵沢駅 駅名標小淵沢駅 駅舎

最後の目的地は三分一湧水ですが、乗り換えに時間があるので小淵沢駅で下車します。

小淵沢駅はここ数年で駅舎をリニューアルしたらしく、きれいな駅舎でした。駅舎すべての出入口(跨線橋との接続点を含む)に自動ドアがついていました。

小淵沢駅 馬小淵沢駅2F

馬のモニュメントと、駅舎2Fからの写真です。なんだか雲行きが怪しい気がします。

野沢菜入りカツサンド 外箱野沢菜入りカツサンド

お昼をまだ食べていなかったので、甲府駅で買ってきた野沢菜入りのカツサンド(720円)を食べました。

三分一湧水へ

小海線 小淵沢駅 駅名標小海線 列車

小海線は駅名標がユニークで、背景にその駅の特徴となる景色(?)などが使われています。

列車は気動車でワンマンです。このとき何も知らずに先頭車両から乗りましたが、小淵沢駅以外では前から2番目の扉から乗るようです。料金清算の方法だけでも4日目の鹿島線で学んでおいて良かった…。

小海線 車窓

小海線は車窓の風景が良いので、機会があれば全線乗ってみたいです。ただ小諸駅から先はJR線ではなく第三セクターの路線になってしまったので、18きっぷで行く場合は別料金を払うか同じ線路で戻ってくる必要がありますが…。

甲斐小泉駅 構内甲斐小泉駅 駅舎

小淵沢駅から1駅目の甲斐小泉駅で下車します。何気に筆者の人生初の構内踏切(江ノ電を除く)だったりします。

駅舎は完全に小屋です。

甲斐小泉駅 駅名標

三分一湧水

三分一湧水 (1)三分一湧水 (2)

駅から歩いて10分ほどで到着します。湧水を3方向に平等に分配するために、水路の真ん中に三角柱を設置したことが由来のようです。

おわり

といったところで、5日間の18きっぷの旅の全日程が終了しました。列車の運休などがほぼ無かったため、予定通りに進めることができました。18きっぷの旅にしては全体的にかなり徒歩の時間が長い気がしますが、廃線跡や峡谷散策などかなり楽しめました。

次に18きっぷで旅行することがあれば、宿泊を組んで長距離に足を伸ばしてみたいです。

付録

まとめ

  • 信玄餅工場で詰め放題に参加したい場合は、早朝に整理券を貰う必要がある
  • 昇仙峡は徒歩でも車でも行ける。一番のスポットは仙娥滝
  • 三分一湧水は3方向に水路を分配するための施設

今回かかった費用

内訳金額
青春18きっぷ(1/5)2,370
甲府駅バスターミナル->昇仙峡口590
昇仙峡滝上->甲府駅バスターミナル900
MASAICHI 野沢菜カツサンド720
合計4,580

※お土産代・飲み物代を除く

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