JR東日本パスで小旅行 2023春 (2日目)
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JR東日本全線が乗り放題の切符が発売されたので、これを使って旅行してみました。その旅の記録の2日目です。
特急いなほ
この日はまず特急いなほで秋田を目指します。JR東日本パス効果かは分かりませんが、指定席はほぼ満員です。ちなみに特急いなほは新幹線との乗り換えを考慮して、対面乗り換えができる構造のホームになっています。
全線電化区間ですが交直流の切り替えがあるようで、途中にデッドセクションがあります。常磐線の場合は電気は落ちずに通過しますが、いなほは全部落ちました。ちなみにいなほの車両は、もともとは常磐線で使用していた車両のようです。常磐線も取手の先にデッドセクションがありますよね。
日本海の沿岸を快走します。120km近く出ているところもありました。
秋田
秋田駅。駅の東西で雰囲気が全く異なります。昼食を食べて次の列車へ。
快速リゾートしらかみ
指定券が取れたのでリゾートしらかみに乗ります。JR東日本パスでの座席指定はできないようです。今回は青池編成がやってきました。
リゾートしらかみは秋田時点では乗車率7割程度で発車しました。後述しますが、車窓がメインのエリアでの利用ではなく、五所川原から青森間各駅での指定席確保のための利用客もそれなりにいるようです。
観光列車のため、ビューポイントでは非常に速度を落として運転します。海岸や白神山地など、天気がそれなりに良いととても気持ちいいですね。華麗なる大円舞曲の車内チャイムが流れると、観光案内系の放送が入るようです。
途中で長めに停車する駅では、時間の許す限り周辺の散策が可能です。ただし、時間になったら発車するので乗り遅れに要注意です。ちなみに、この日は深浦到着前までに既に3人乗り遅れたとの情報が・・・w
公式には全列車で千畳敷駅での散策時間が設けられていますが、5号の場合は反対方向へのリゾートしらかみとの交換待ちのため、深浦でも下車散策が可能のようです。千畳敷駅では3分前に列車の警笛を鳴らすようです。
深浦駅。
千畳敷駅。岩は200年前に地面が隆起してできた地形とのことです。この時期はちょうど日の入りのタイミングと重なります。
千畳敷駅をすぎると、日の入りを過ぎたからか、他の見どころがなくなったからかは分かりませんが観光案内は自然に終了します。五所川原あたりで3分の1から半分くらいの乗客が入れ替わり、指定席として利用したい客層へと変化していきます。
この列車は東能代でスイッチバックとなり、進行方向が逆転します。また、弘前駅を経由するために川部駅から1駅だけ逆走します。スイッチバック自体は色々なところでお馴染みの光景と言えなくもないですが、特定駅を経由するためだけに逆方向に進むのは初めて聞きました。
青森
今回は青森駅到着後の予定は全く決めませんでした。青森に留まる、別料金を払って函館に行く、八戸か盛岡に行くの3案を考えていましたが、最終的に翌朝青森観光をすることに決めました。残念ながら、お手頃な金額で泊まれる宿はもうこの時点では空いていなかったので、この日は新青森のネットカフェで一夜を明かします。
といったところで2日目が終了し、3日目に突入します。
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