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旅行で考えること

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カテゴリ: 雑記

筆者が旅行する際に考えることをまとめてみました。鉄道旅行が中心ですが、大部分は鉄道旅行でなくても当てはまると思います。

筆者はあまりガッチリ日程を組むのが好きではないのですが、昨今の状況において完全な白紙では宿泊し辛いですし、交通手段の乏しいところでは最悪詰みます。ということで、最低限のラインは考えます。

(あまり整理していないため、そのうち加筆・訂正が入るかもしれません)

事前:日程

長期休暇か無職でもない限り、日帰り以外で日程を決めずに旅行をするのは無理なので、まずは日程を決めます。あとから日程を決めるのもありですが、仮でもいいので先に決めたほうが選択肢は広がります。

繁忙期 or 閑散期

繁忙期はサービス提供側にとっては稼ぎ時なので、それに合わせた追加投資をしてくれる可能性が非常に高いです。例えば臨時列車が増発されたり、普段運行されない送迎バスなどが運行されたりすることがあります。

閑散期は人が少ないので行列ができにくく、待ち時間とは無縁の旅になりやすいです。特に鉄道などの公共交通機関は基本的に時刻通りに動くため、混雑で身動きが取れなくなったり乗り切れなかったりすると行程が崩壊していくことになるので、そのあたりの考慮が不要になりやすいのは大きなメリットとなります。

どちらも一長一短ですので、目的に応じた選択となるでしょう。筆者としては、観光列車に乗ることや旬の食材の食べ歩き、特定の季節の風景が目的の場合は繁忙期、そうでなければ閑散期での旅行がおすすめです。

繁忙期に旅行する場合、とにかく行程に時間の余裕をもたせることが重要です。閑散期に旅行する場合は、事前に乗る列車を絞っておくと良いでしょう。

曜日

基本的に土日・飛び石連休は混雑します。また、このような連休は前半が都市圏から離れる方向、後半は都市圏へ向かう方向が混雑します。

飛び石連休は難しいかもしれませんが、土日を絡めた上で混雑を避けたい場合、前か後ろに休暇を取って予定をずらし、混雑する方向とは逆方向を使うようにすると多少は快適に旅行できます。

(2日間旅行の旅行の場合の例: 金曜日を1日目、土曜日を2日目とする)

その他

日程を組む際に見落としたくない事項です。

平日ダイヤ・休日ダイヤ

都市圏では平日ダイヤと休日ダイヤがはっきりと別れていますが、地方ではダイヤは基本的に共通です。平日と休日でダイヤに差異がある場合、共通ダイヤの時刻表に個別で「平日運休」「土休日運休」と書かれているので、時刻表を見る場合は注意しましょう。

Yahoo!などの乗換検索サービスでは日付指定で時刻表検索ができ、平日・土休日ダイヤは自動で反映されます。ただし、臨時列車についてはすべてが反映されているとは限らないので過信は禁物です。乗車日の2週間前に臨時ダイヤが発表されることもあるので、公式サイトは時々チェックすると幸せになることがあるかもしれません。

交通機関の1日の本数

1日の本数が少ない路線を使う場合は、その路線の発車時刻をベースに日程を組んでいくことになると思います。「寝坊した」「遅延した」等はしょうがないですが、「知らなかった」場合は精神的ダメージが結構悲惨です。

1日に片手で数えるほどしか本数がない場合、リカバリープランは立てておいたほうが良いです。筆者はリカバリープランの計画は好きではないのですが、丸一日足止めとかは避けたいので、致し方無しと割り切っています。

事前:宿泊

どこに泊まってもメリットとデメリットがあるので、自分の目的に合うところを探します。昨今はインバウンド旅行客が増えていて直前の予約は取りにくいので、ホテルや旅館に泊まる場合は早めに予約しておくことをおすすめします。

旅館

  • サービスの質が高い
  • 食事が豪華
  • 価格が高い
  • コインランドリーは基本的に無い
  • チェックインの門限に注意

ビジネスホテル

  • 価格とサービスのバランスが良い
  • 名前通りビジネス街に多く、観光地には少ない
  • 追加料金で朝食の提供がある
  • 浴衣やナイトウェアとコインランドリーの設備提供があれば、着替えの用意が最小限で済む

ネットカフェ

  • ドリンクバー付き
  • 価格が安い
    • ただし時間制のため、あまり早くに入ると滞在時間が伸びる
  • 消灯不可・隣の人の音問題・犯罪リスクあり(鍵付き個室がある店舗では解決可能)
  • コインランドリーを使う場合でも、1日分の着替えは必要

民宿

  • 価格は安め
  • サービスはさまざま
  • オーナーさんとのコミュニケーションがあったりなかったり
  • 門限は要注意

事前:持ち物

便利な世の中になったもので、都市圏ではスマホとカード類があればどうにかなります。が、筆者は都市圏だけに行くことは少ないので、もうちょっと荷物が増えます。自家用車以外での旅行の場合、荷物は少しでも削ぎ落としたいので、参考までに筆者が持ち歩くものを紹介します。

  • スマホ
  • カード類
  • チケット・きっぷ
  • モバイルバッテリー
  • 折りたたみ傘
  • 充電器・USBケーブル
  • ビニール袋
  • ハンカチ・ティッシュ
  • 千円札
  • 着替え
    • 着替えない場合: 不要
    • ホテルに部屋着とコインランドリーがある場合: 最小限
    • ネットカフェ泊を含む場合: 1日分

基本的にスマホの充電を維持できれば、地図や時刻表は持ち歩く必要がほぼ無いです。携帯の電波が圏外となる場所がメインの場合、端末内にダウンロードできるタイプのものが便利です。

冬場は着替えが非常にかさばりますが発汗も少ないので、あまり派手に汚さない限り一番内側の服以外は着回しでも(筆者は)気にしません。

最近は地方でもクレジットカードや交通系ICが使えるようになってきましたが、現金しか使えない店もまだまだ多いです。また、両替機では基本的に高額紙幣は使えません。特にICカードの使えないバスに乗る際、ぴったりの運賃を用意できない場合は千円札が必要です。新紙幣や新500円玉の使用可否については、お店や事業者側で別途対策をとってくれていることが多いので、あまり気にしなくて大丈夫です。

(筆者の経験上、高額紙幣が必要になる店では何らかのキャッシュレス決済が使える場合がほとんどです。そのため、千円札以外の紙幣が必要になることは滅多にありません)

コインランドリーを使う場合は文字通り硬貨が必要です。ホテルの場合はフロントで両替してくれるところが多いです。チェックインが機械化されているホテルの場合、チェックイン端末に両替機能がついていることもあります。

旅行中:飲食

食事

飲食店

飲食店での食事はどうしても調理の間の待ち時間が発生します。次の行程まであまり時間がない場合は、提供までどのくらい時間がかかるのかを注文前に店員に聞いたほうが良いでしょう。

改札内や駅ナカの店は比較的回転率が高く、待ち時間が短い傾向にあります。

駅弁やコンビニ弁当で済ませる場合は時間を有効活用できますが、新幹線や特急列車など机がある列車以外では食べにくいです。空き時間に近くの公園やホームのベンチで食べることも視野にいれることになります。

ホテル

宿泊プランに付属している食事の多くはコスパが非常に良いです。代わりに食事の内容は選べません。

営業時間は注意が必要です。オープン前に出発する場合は使えません。また、ビュッフェ形式の場合は出遅れると残り物になります。

旅館の食事はオープンが遅めで品数が豊富のため、残さず食べたい場合は時間に余裕を持っておきましょう。

飲み物

自販機やコンビニは基本的に単価が高いです。近くにスーパーマーケットがある場合、そちらで買ったほうが安く上がる上に種類が豊富です。

都市部では駅近くにコンビニがあることが多いですが、田舎の駅にはコンビニはおろか、自販機すら無い駅も多いです。ICカードも基本的に対応していないと思ったほうがいいです。

言わずもがなですが、長時間トイレのない列車やバスに乗る前の飲み過ぎにはご注意を。

旅行中:宿泊

コインランドリーを使う場合、早いもの勝ちなので、なるべく早めにスタートさせておきたいところです。ホテルの場合、深夜帯(大体10:00か11:00以降)は騒音の観点から使用禁止になっていることが多いため、順番待ちに巻き込まれると乾燥まで終わらない可能性が出てきます。

おわり

今となってはあまり意識していませんが、書き出してみると最低限と言いつつ結構いろいろ考えていました。

この時代、選択肢は無数に存在するので、自分の旅行にあった行動をしていきたいですね。

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